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2015年 02月 24日

Paphiopedilum Iona

パフィオペディルム イオナ

Paph. bellatulum‘Frank Hughes’ HCC/AOS × Paph. fairrieanum ‘Shaffer’

この株にはとても深い思い出があります。
1999年もう15年以上も前、蘭の大先輩がこの花を蘭会例会に持ってこられていました。一目見て気に入ったので「いつか株分け出来るようになったら分けてもらえませんか。」と無心しました。
そうしたらその方が「間に合わないかもしれないな」とぼそっとおっしゃったのです。
その時は何のことか分からなったのですが、その後ちょっとして、この株を私にくれるというのです。私は「株分けできた時でいいです。」とお断りしたのですが、「いいから取っておきなさい。」とおっしゃるのでお言葉に甘えて頂戴しました。
その後、しばらくしてその方は病気で亡くなられました・・。
引き継いだ株を枯らさないよう、注意深く栽培していたのですが、性質が結構弱いようでうまく育ちません。ミズゴケ、バーク軽石混合、スゴイネ、バーク堆肥、山野草の土+ベラボンなどいろいろなコンポストを試しましたが、どれも生育不十分。一時枯れそうな時期もあり花が咲くのは無理と半分諦めていました。ところが昨年、洋ランソイルに植え替えてみたところ相性がピッタリ合ったようで復活。なんと15年振りに花が咲きました。本当に久し振りです。久々に見た花に15年ぶりの感動が蘇りました(^.^)
ベラチュラムとフェイリアナム両方の性質を受け継いだ良花だと思っています。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-24 00:01 | Paphiopedilum
2015年 02月 23日

Ophrys bombyliflora その3

オフリス ボンビリフローラ

今年も咲きましたボンビリフローラ。
このヨーロッパ系の地生蘭、毎年栽培に試行錯誤が続いています。
昨年秋に植え替えた時は山野草用土にミズゴケの小さく切ったものを混ぜさらにアイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土花・野菜用も少し混ぜました。このアイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土花・野菜用は粒状で水はけがよく有機物が含まれているので生育がいいという話を聞いたからです。
前回行った段段ボールの切れ端を鉢の周りに巡らして植えるという方法は今回は行いませんでした。
大きめの球根5個、小さ目の球根4個を一鉢に植えて低温室で管理しました。大きめ5球のうち3つから花茎が伸びました。球根が十分に大きくならないと花芽が来ないようです。
今後はあまり強い日に当てず、できるだけ葉を長期間維持するのが来年に備えて球根を太らせるコツとのこと。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-23 00:11 | Ophrys
2015年 02月 22日

Cattleya walkeriana (semi-alba 'Ann' × (semi-alba 'Tokyo No.1' × self))

2010年7月蘭会の例会で、ある大学の先生が寄付株市に出されていたものを入手しました。
もともとワルケの栽培は下手で2011年秋以降咲いたことがありませんでした。ほぼ3年振りの開花です。
日が弱すぎるのではと思い、昨年は屋外栽培するとき午前中直射、昼から50%遮光くらいのところに置いておきました。夏場は一部葉焼けしましたがそのまま放置。寒くなって温室に取り込んでいたところ、先日棚下で咲いているのに気づき慌てて写真撮りました。ツボミが出ていることすら気づかなかったのは不覚でした。
昨年までは日当たりが悪かったと見えてバルブ+葉の長さは30cmに達するほどひょろ長く伸びていましたが、昨年伸びた新芽はコンパクトにまとまり、花芽が着きました。ワルケは日当たりが大切というのを実感しました。
セミアルバ系の交配でうっすらペタルに色が乗ります。こういうのをperolaというそうです。
アッパーセパルがよじれて今一の花型ですが、NS10.5cmあり、大きさはまずまずです。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-22 00:11 | Cattleya & Relatives
2015年 02月 18日

Guaricyclia Kyoguchi 'Nishimino' その3

グアリシクリア キョーグチ 'Nishimino'

片親のGuarianthe aurantiacaが以前はCattleya属、もう一方の片親Encyclia incumbensが以前はEpidendrum属だったためこの種はEpicattleya属に属していました。現在はGuaricycliaという読みにくい属名になってしまいました。
リップに走る赤褐色の脈はincumbens譲りです。
2012年に購入してから低空飛行(毎年3輪ほど)を続けていましたが、やっと上昇気流に乗ったようで12輪まとまって咲きました。この種は本領を発揮すればまだまだ多くの花が着くので今後を期待します。
3年間植え替えていないので、今年は花後に植え替えの予定。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-18 12:43 | Cattleya & Relatives
2015年 02月 17日

Vanda coerulescens

バンダ セルレッセンス

2011年1月池袋サンシャインのらん展で購入したという記憶があります。
苦手な単茎性タイプですが不思議と毎年2~3月に咲いています。強健種なのでしょうね。
とてもいい薫りがあります。花期も長いので長期に楽しめます。
コルクに着けて栽培中。葉が細長く基部から折れ曲がって垂れてしまうのが難点。
ネットで見るとピンク色の個体もあるようですが、本個体のようなセルレア色の方が好きです。
買った時は4花茎も出て賑やかだったので、来年はそれを目指します。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-17 01:38 | Vanda
2015年 02月 10日

金のなる木の花の咲かせ方 その2

2013年3月末に「金のなる木の花の咲かせ方」という記事をアップしました。その後半年ほど経ってから急にこのページへのアクセス数が増え、今ではこのブログの中で最もアクセス数の多い記事になっています。金のなる木を咲かせたいという方が多いのでしょうね。

前回アップしたあと大幅な切戻しを行って、植え替えも行いコンパクトにまとめました。

こちらは2012/9/21剪定前で草丈1mに届くほどの大株
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2013年4月に大幅な切戻しを行って5ヶ月経った2013/9/21の様子  太い幹を切ってかなりのダウンサイジング
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夏の間水遣りを止めてカラカラに乾かしましたが、切戻し・植え替えという荒療治の影響か、2014年の春は殆ど花が咲きませんでした。


切戻し・植え替えから1年以上たった昨年(2014年)の夏も例年同様に完全に水を切りました。
2014/9/27の様子 よく見ると葉がシワシワのペッタンコなっています。
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9月末から水遣り開始すると葉がプクプクと太り始め、期待通り花芽が出てきました。晩秋にはツボミがたくさん確認できます。2014/12/4の様子
霜に当たらないよう11月末までには室内に取り込んで、天気のいい日の昼間に時々外に出して日光浴させます。
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遂に1月中に咲き始め2月には満開になりました。今回はほぼ満作の出来!
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-10 23:51 | 多肉植物
2015年 02月 10日

Dendrobium peguanum その2

デンドロビウム ペグアナム

なかなかうまく育てられない種の一つです。私の場合、ミズゴケ植えではほぼ間違いなく枯れてしまいます。
コルクに着けてからは何とか花が着きますが、低空飛行の状態で満作には程遠いです。
秋から冬に水を切ることで花芽ができるようです。
春から秋までの成長期にいかにバルブを大きく育てるかがカギになりそう。原生地では夏に大量の降雨があるらしいので水浸しくらいで夏は育てるといいのかなあ?
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-10 00:17 | Dendrobium
2015年 02月 09日

Pleione formosana fma. coerulea 'Innocence'

プレイオネ フォルモサナ fma. セルレア 'Innocence'

タイリントキソウのセルレア選別個体です。
3年前に、ある大学の先生から小球(ムカゴ)を頂き、育てて来たものが今年初めて開花しました。淡いセルレア色はどことなく気品が漂います。
昨年秋までにバルブが出来上がっていたのであまり水やりせず低温室に置いていました。
ふと見るとバルブ下部から新芽が出てきたので中温室に移動して10日ほど置いたところ、今度は新芽の中にツボミらしきものを発見。慌てて植え替え。既に根も出ていたので傷つけないようそっと植え付けて無事開花に至りました。
タイリントキソウは暑さに弱いので夏場はアミールに入れて栽培。ちょっと光が弱すぎると感じましたが、暑さで衰弱するよりよかったのかもしれません。
本来ならば春に咲くのが普通ですが、中温室に入れたことで開花が促進されたようです。暑さに弱いので早い時期から生長を開始させ夏前までに出来るだけ大きく育てるのが理にかなっているような気もします。
コンポストは山野草用土に小さく切ったミズゴケを混ぜて使っています。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-09 00:34 | Pleione
2015年 02月 08日

Trisetella hoejerii

トリセテラ ホエジェリー

エクアドルの標高1800mの雲霧林に産するクール種です。なので夏場はアミール栽培してます。
2006年9月くろやなぎ農園さんから購入とラベルにありますから、8年以上前に買ったことになります。
購入後3年間はプラ鉢ミズゴケ植えで何とか花が咲いていましたが、それ以降ジリ貧で全く花が咲かなくなりました。その間何回か植え替えしましたが、とりあえず枯れずに生きているだけという感じでした。
ミズゴケでダメなら洋ランソイルに植え替えてみるという鉄則に従い、2013年秋に洋ランソイルで植え替え。最初は生育が止まったような感じで、いつ枯れてもおかしくない状態だったのですが、だんだんとこのコンポストにも馴染んできたようで、遂に花が咲きました! 1輪だけですが、2009年以来久々の開花に喜んでいます(^_^)/
草姿はとても小さいのですが、花はかなり大きくNS5.0cmありました。
水は好きみたいなのでコンポストの表面にコケが生えるくらい多めに水をやっています。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-08 00:40 | Trisetella
2015年 02月 03日

Angraecum leonis その2

アングレカム レオニス

ここ数年は毎年咲いているのですが、昨年はアップするのを忘れたようです。
だいたい冬~春に咲くことが多いです。
今年は1花茎しか上がらなかった代わりに少しサイズが大きくNS8cmほどありました。
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by hanasaka-tohsan | 2015-02-03 01:01 | Orchids (Others)